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まち歩きガイド

小諸城下町紹介 天然の要害・小諸城と江戸〜昭和の豪商の町並み

信州の山々に囲まれた高原の城下町・小諸は、北国街道の要衝の宿場町として江戸時代から商業が発達し、明治・大正は豪商の町として県下にその名を知られました。また、小諸城は千曲川の断崖と天然の谷を巧みに使った名城であり、その詩情豊かな美しさは島崎藤村の詩により全国に知られました。

駅周辺には、小諸城の門や本陣問屋など3つの国の重要文化財があり、本町には江戸・明治・大正の商家が軒を並べています。

平成12年より「街づくり環境整備事業」に取り組み、84軒の建物の修理修景を行い歴史町並み整備は進みましたが、今後、世代交代が進む中でどのように建物を次世代に継承し、その活用によるまちの活性化を進めることができるか、正念場にさしかかっています。

旅館として再生した脇本陣、リノベによる次世代の店も増えてきている姿もご覧ください。

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