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北国街道 与良館

ここは、江戸時代は漆器屋でした。

その後、家具問屋・松屋となり、戦時中に与良町に疎開していた高浜虚子が親しく交流していました。

「小諸雑記」の中で「松屋は客に対してとてもいい感じの店である」と書いています。そんな由緒もある建物を、保存再生しようと、与良のみなさんは市に提案を出し、2006年に市の施設としてオープンしました。

​NPO町並み研究会は、この時の保存再生の提案づくりをお手伝いしました。→PDF資料を見る

 

敷地全体は「小諸高濱虚子記念公園」、主屋は「北国街道与良館」として、交流やまちづくりの拠点となっています。 

 

主屋の奥にある蔵は、江戸時代に小諸城の西側にあった銭蔵です。

銭蔵は小諸藩の金庫だったので、千両箱を隠していたという石の蓋のついた秘密の地下があります。

また、敷地の一番奥の小屋は、昭和21年に高浜虚子の主幹していたホトトギス600号記念句会が小諸で催された頃に完成した虚子の仕事場「俳小屋」を修復したものです。 

 

与良町の昔の家はどこも、奥に長く傾斜したゆとりある敷地に主屋→中庭→蔵→離れの順で建物が並び、その周囲には田園風景が広がっています。この施設は、与良町の伝統的な町家の形をよく伝えています。与良は水の豊かなところなので、敷地内に水路のあるお宅もあります。高浜虚子は、この与良の町並みを愛し、多くの俳句を残しています。

虚子の歩いた路は「虚子の散歩道」として、地元のみなさんの努力で風景の保全が進められています。どうぞ、歩いてみてください。

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